【助産師が解説】母乳で育てたい!妊娠中からできること

妊娠中のこと

母乳で育てたいけど、「妊娠中から何かできることはあるのかな?」と気になりますよね。

実は、母乳育児に向けて妊娠中からできることはいくつかあります。

無理のない範囲で準備しておくことで、産後の授乳が少しスムーズになることもあります。

この記事では、助産師の視点から

  • 母乳育児に向けて妊娠中からできること
  • 知っておきたいポイント

をわかりやすく解説します。

母乳育児の準備は妊娠中からできる?

母乳育児の準備は、妊娠中から少しずつ進めていきましょう

妊娠中から母乳育児にむけて準備をすることは、産後の授乳がスムーズになることもあります。

また、授乳しやすい服を準備したり、産後に周りを頼れる環境を考えておくことも大切な準備のひとつです。

しかし、母乳の出方には個人差があります。

「頑張らなきゃ」と思いすぎず、できることを無理のない範囲で取り入れていきましょう。

妊娠中からできる母乳育児の準備

妊娠中からできる母乳育児の準備には、いくつかあります。

  1. 授乳しやすい服を準備
  2. 授乳について知っておく
  3. 周りに頼れる準備
  4. 乳頭のケア

授乳について知っておく

母乳は、最初からたくさん出るとは限りません。

1日10回以上の授乳になることもごく当たり前のことです。

赤ちゃんも最初から上手に飲めるわけではありません。

また、ミルクのイメージよりも頻回に欲しがったり、3時間あかないことも珍しくありません。

「最初は少しずつ慣れていくもの」と知っておくだけでも、産後の不安が軽くなることがあります。

授乳しやすい服を準備

前開きのパジャマや授乳しやすいインナーがあると、産後すぐの授乳がしやすくなります。

かぶりの服や授乳口のみの服は慣れないうちは授乳しづらいので不向きです。

かぶり物の服が多い方は長めのひもやゴムをもっていると首から服をたくし上げるのに役立ちます。

周りに頼れる準備

産後は想像以上に体が疲れやすく、授乳だけで精一杯になることもあります。

特に昼夜逆転になることもしばしばで寝不足も多くなりがちです。

家事や食事などは無理しすぎないよう誰かの力を借りましょう。

家族に頼ったり、使えるサービスを調べておいたりするのも立派な準備ですよ。

乳頭のケア

赤ちゃんが母乳を飲みやすくするための大事な準備の一つです。

妊娠8か月頃(28週)ごろから入浴時に乳首のマッサージをしていきましょう。

こちらは、別記事で詳しくお伝えしますね。

母乳が出るか不安な人へ

「ちゃんと母乳が出るかな?」と不安になる人はとても多いです。

しかし、母乳の出方には個人差があります。

そもそも、母乳は赤ちゃんが吸ってくれることで刺激がいき、次第に分泌が増えてきます。

また、赤ちゃんも最初から上手に飲めるとは限りません。

授乳は、お母さんと赤ちゃんが一緒に少しずつ慣れていくことが大切です

そのため、思うようにいかなくても「自分だけ」と責めなくて大丈夫ですよ。

母乳だけにこだわりすぎず、必要に応じてミルクを併用するのも一つです。

赤ちゃんとお母さんが安心して過ごせることを大切にしていきましょう。

まとめ

母乳育児に向けて、妊娠中からできる準備はいくつかあります。

  • 母乳の赤ちゃんについて知っておくこと
  • 産後に頼れる環境を考えておく

少しイメージしておくことで、安心して出産を迎えられることもあります。

ただし、母乳の出方には個人差があります。

「うまくできるかな」と不安になることもあると思いますが、最初から完璧でなくて大丈夫です。

赤ちゃんと一緒に少しずつ慣れていきながら、ママ自身も無理をしすぎず過ごしてくださいね。

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