赤ちゃんの向きぐせは受診すべき?受診の目安と対処法を助産師が解説

産後・育児

赤ちゃんの向きぐせが気になって、「受診した方がいいのかな?」と悩むママは多いです。

外来でもよく聞かれる質問の一つです。

よくあることとはいえ、放っておいて大丈夫なのか不安になることもあると思います。

この記事では、受診の目安とおうちでできる対処法を助産師がわかりやすく解説します。

赤ちゃんの向きぐせは受診すべき?

多くの向きぐせは様子を見て大丈夫ですが、気になる場合は受診してOKです

赤ちゃんは同じ方向を向いて寝ることが多く、向きぐせができるのは珍しくありません。

特によく寝る赤ちゃんほど向きぐせが強くなりがちです。

成長とともに自然に改善していくことも多いですが「気になる」と感じる場合は、早めに相談するのも一つです。

受診の目安は?

以下のような場合は、小児科や専門外来での相談がおすすめです。

  • いつも同じ方向しか向かない
  • 反対側を向かせると嫌がる
  • 頭の形の歪みが目立つ(左右差・絶壁・頭部が長い)

成長と共に改善してくることも多いですがまれに疾患が隠れていることもあります。

早めに相談することで、様子見でいいのか、治療がいるのか判断してもらいましょう。

おうちでできる対処法と意識したい時期

向きぐせは、日常の工夫に加えて生後3〜6ヶ月ごろまでの関わりが大切です。

具体的な向きぐせ予防の対処法として、

  • 向いてほしい方向から声をかける(同じ方向からばかり接しない)
  • 授乳の向きを左右で変える
  • 抱っこの向きを工夫する

無理に動かすのではなく、自然に反対側を向きやすい環境を作ることが大切です。

さらに、タミータイム(うつ伏せ遊び)を取り入れるのもおすすめです。

起きている時間に短時間からうつ伏せ姿勢をとることで、同じ方向ばかり向くのを防ぎやすくなります。(タミータイムについては別の記事でお伝えします)

また、ヘルメット治療が必要な場合は、生後3〜6ヶ月ごろが頭の形へのアプローチを始めやすい時期とされています。

気になる場合は、この時期を目安に一度相談してみると安心です

まとめ

向きぐせは多くの場合、成長とともに自然に改善していくことが多いです。

ただし、向きが固定されていたり頭の形が気になる場合は、早めに相談することで安心につながります。

おうちでの関わり方やタミータイムを取り入れながら、無理のない範囲で見守っていきましょう。

「これって大丈夫かな?」と感じたときは、その気持ちを大切にして受診して大丈夫です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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