「母乳が足りていないのかも…」と感じる瞬間は、多くのママが一度は経験します。
赤ちゃんのしぐさや様子には、たくさんのヒントが隠れています。
この記事では、体重測定に頼らずに確認できるサインをまとめました。
迷ったときの見極め方を、助産師の視点でお伝えします。
母乳が足りてないかも?赤ちゃんに現れるサイン

早速ですが母乳が足りてないかも?と思われるときの赤ちゃんに現れる主なサインを以下に挙げました。
- おしっこが少ない
- 飲んだのにぐずぐず泣く/ずっと起きて寝ない
- 30分以上ずっと吸い続ける/浅飲み
- 授乳後でもお乳の状態が変わらない
- 赤ちゃんの肌がカサカサでさらに潤いもない
この5つについて詳しくお伝えしていきます。
母乳が足りていないか判断するポイント
母乳が足りていないか判断するポイントは以下の5つが目安となります。
おしっこが少ない
赤ちゃんのおしっこの回数は、母乳が足りているかを判断する目安のひとつです。
生後数日〜1か月頃では、1日6回以上おしっこが出ていれば、母乳はおおむね足りていると考えられます。
5回以下が続く時や、尿の色が濃いなど気になる変化があれば、助産師や医療機関に相談しましょう。
飲んだのにぐずぐず泣く/ずっと起きて寝ない
授乳したあともぐずぐず泣いたり、なかなか寝ないと「母乳が足りていないのでは」と不安になることがあります。
ただし、赤ちゃんはお腹以外の理由(眠い・不快・安心したいなど)でも泣くため、これ一つで足りないと判断はできません。
おしっこの回数や体重増加など他のサインとあわせて、全体で判断することが大切です。
また、起こさないと4~5時間以上寝るなどの時も注意がひつようです。
30分以上ずっと吸い続ける/浅飲み
授乳のたびに30分以上吸い続けたり、浅くくわえてチュパチュパしていると、母乳が足りていないのではと心配になります。
初めてのママの中からは「1時間以上も吸っています」という声を聴くこともあります。
赤ちゃんは安心したくて吸っている場合や、離そうとすると吸啜反射で吸い出すこともしばしば。
長く吸えばたくさん飲めるかというとそうではありません。
吸う時間だけで判断せず、飲んだあとの様子や他のサインとあわせて見ていきましょう。
授乳後でもお乳の状態が変わらない
授乳後もお乳が張ったままだったり、やわらかくなった感じがしないと「ちゃんと飲めていないのでは」と不安になることがあります。
お乳の張り方には個人差があり、母乳量が安定してくると見た目の変化が分かりにくくなることもあります。
正しいの見方で飲めていれば、ゴクゴク音がしたり、授乳後張りが軽くなることが多いです。
浅い吸い付きの場合、お乳に傷ができたり、授乳時痛みを伴います。
授乳後のおっぱいの様子も見てみてください。
赤ちゃんの肌がカサカサ
赤ちゃんの肌がカサカサしていると、母乳が足りていないのではと心配になることがあります。
新生児期の肌はとても乾燥しやすく、羊水に浸っていたため出生後飲めていても皮膚がむけるお子さんもいます。
肌の乾燥だけでお乳が足りないと判断することは正直お勧めしません。
しかしよっぽど飲めていない場合は肌の潤いがなくなりといった症状は出ますので知っておくといいですね。
肌自体はスキンケアで改善することも多いため、他のサインとあわせて様子を見ていきましょう。
母乳が足りてないかも…と思ったときの対処法

まずは、
- おしっこの回数や体重増加など、赤ちゃんのサインを全体で見てみましょう。
ひとつ当てはまったからといって、すぐに母乳が足りていないと決めつける必要はありません。
2.可能であれば産院などで母乳量の測定をしてもらい体重増加と合わせて評価してもらいましょう。
不安が続くときは、ひとりで抱え込まず、助産師や医療機関に相談することが安心につながります。
3.なかなか体重測定にいけないなどの場合は、ミルクを20~40ml程度で足してみて大丈夫です。
足し方としては、
- 授乳後に毎回ミルクを足す
- 日中は母乳で頑張り、夜はミルクをしっかり足す
- 足りなそうな時だけミルクを足す
などの方法がありますので、自分に合った方法を試してみてください。
まとめ
「母乳が足りていないのかも…」と感じる瞬間は、多くのママが一度は経験します。
母乳が足りてないかものサインは以下の通りです。
- おしっこが少ない
- 飲んだのにぐずぐず泣く/ずっと起きて寝ない
- 30分以上ずっと吸い続ける/浅飲み
- 授乳後でもお乳の状態が変わらない
- 赤ちゃんの肌がカサカサでさらに潤いもない
これらのサインに複数当てはまる場合は、産院などで体重や授乳量を測定してもらいましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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